宮崎県地球温暖化防止活動推進員研修会を開催しました。
2019（令和元）年11月29日（金）30日（土）に日南市北郷町大戸野の開墾地の山小屋で、平成元年度第二回宮崎県地球温暖化防止活動推進員研修会を開催しました。
研修会は、平日と土曜日、推進員の皆さまの参加し易い日に参加いただくことを考慮し、２日間同一のプログラムで開催しました。
両日とも快晴で、気温も比較的高く、周りの山々は飫肥杉の人工林でした。杉林の皆伐も行われていて、林業、森林、バイオマス利用を考える良い条件でした。
研修会では、宮崎県地球温暖化防止活動推進センター（ひむかおひさまネットワーク）からお知らせとして、2018年温室効果ガスの排出量、濃度のデータを示し、またFIT終了に伴う今後の課題等を説明しました。
次いで、『小川開墾地山荘 小さな地球から温暖化防止を考える』と題して、特定非営利活動法人ひむかおひさまネットワークの理事でもある小川泰美様から講演いただき、続いて開墾地内の太陽光発電、太陽熱温水器、雨水タンク、バイオマストイレ等の設備の見学を行い。ちょうど季節的に収穫時期の柑橘類を収穫させていただきました。
見学後は、薪ストーブの上で焼いた焼き芋を食べながら、推進員の皆さまの活動状況を話し、情報交換を行いました。
参加者の皆さまからは、温暖化防止活動の実践事例を見ながらできたこと、オープンスペースで行えたことから好評でした。開催場所として遠く感じられた方が多く、参加いただけなかった方もいらっしゃいましたが、日之影から参加された方は２時間半で来ることができ、思った以上に近かったと言われていました。
２日間で11名の方に参加いただきました。会場を提供いただいた小川さんはじめ、出席いただきました皆様ありがとうございました。
温暖化防止活動推進員研修会1
温暖化防止活動推進員研修会2
温暖化防止活動推進員研修会3
